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歴史に学ぶ組織管理のノウハウ [Book]

歴史に学ぶ組織管理のノウハウ―信長の洞察力秀吉の速断力

歴史に学ぶ組織管理のノウハウ―信長の洞察力秀吉の速断力

  • 作者: 久本 之夫
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本

織田信長 と豊臣秀吉の やり方から、学ぶことが書いてあります。

色々と気になったことをつらつらと書いておきます

 

1.長期的ビジョン

日々の業務がそれに沿って、運営されているかどうかをチェックするのは、リーダの仕事。

リーダの陥りやすい過ちは

せっかく長期的なヴィジョンを設定しても実際の運用では、さまざまな抵抗に妥協して、柔軟な対応をしてしまう。

「とりあえず」「今回だけは」「これは特別だから」

という自己正当化して安易な道を選ぶ。

「いつかやろう」=「いつまでもできない」

2.権限委譲

社長だろうと平社員だろうとその体は一つであり、一日24時間しか与えられていない。

部下に任せたほうが良いことについては、権限をどんどん委譲し、本当に自分でやらなければならないことだけに精力を集中する。

3.スタッフは、リーダーの補佐

リーダーは、スタッフに対して、明確なビジョンを常に提示し、スタッフはそれを実行に移す。

また、スタッフとリーダーは仲良しクラブではない。

辛らつな意見もスタッフからリーダーに言わなければ、本当のチームにはならない。

4.後継者の育成は、リーダーの条件

後継者を育成しなくては、組織は存続しない。

豊臣秀吉は、後継者育成に失敗した。

織田は、後継者を育てていたが、明智に本能寺の変にて、すべて、途絶えさせられてしまった

5.マトリックス組織

業務の優先度が高いのかを職員に示して、仕事の配分をかえること

権限が明確でないチームは、無力になる。

プロジェクトチームに権限を行使できるようにするには、その権限の内容をできる限り詳細に規定しておくことが必要である。それが詳細座あればある程、関係部局の長が強い立場を利用してチームの活動を骨抜きにする余地が減少することになる

6.外交とは利害の異なる者同士が互いに相手を利用しようとする関係

どこまで相手を自分のために利用することができるかは、双方の交渉力のバランスにかかっている。

・自分が提供するものをどれだけ相手が必要としているのか(必要性)

 

・ほかに誰がそれを提供することができるか(排他性)

 

相互に利益ある関係だけが長期的に継続する。

当事者双方が利益を得られる状況でなければ外交関係は長期的に維持できない。

これを言いかえれば相互に利益を得る関係は、長続きするということ

もしも、ある外交関係を維持させたければ、相手側にも十分な見返りがあるように配慮する必要がある。

・・・とりわけ同一組織の部局間の交渉などのように相手との関係がいやおうなく長期的なものとなる状況においては、一時的に相手を遣り込めたとしても別の機会に報復される可能性が強いため、相互に利益を得るやり方を模索していくほうが賢明な選択ということになる。

 


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2009年度版図解革命業界地図 [Book]

2009年版 図解革命!業界地図最新ダイジェスト

2009年版 図解革命!業界地図最新ダイジェスト

  • 作者: 一橋総合研究所
  • 出版社/メーカー: 高橋書店
  • 発売日: 2008/09/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

毎年買ってます。

会社四季報もみるけどこれは、ぱっと目に入るので、楽しいですねー

知らなかったことも書いてあったり・・・(カルピスって、アサヒ飲料に入っていたんだあ)とか

TVでやっていた東ハトは、ヤマザキパンの傘下だったんだとか

自分のいる業界以外についても調べられるので、いいものです。

前びろにいきたいものです。


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起きていることはすべて正しい [Book]

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/11/29
  • メディア: 単行本

初めて、読んだ勝間さんの本です。

最も印象的だったのは、

3毒追放

「妬まない」「怒らない」「愚痴らない」

この3つを行うだけで、運が上がる仏教の考え方を実践すること

それと

「うれしがりすぎない」「かなしがりすぎない」こと

など

どうやって成功したかが書いてありました。

確かに、以前読んだ「原因と結果の法則」 http://20050105.blog.so-net.ne.jp/2006-08-16-1

を思い出させるような内容でした。

とかく、3毒追放、(特に、「怒らない」「愚痴らない」)をがんばろお

 


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日本まるごと辞典 [Book]

イラスト日本まるごと事典 【改訂第2版】 (講談社バイリンガル・ブックス)

イラスト日本まるごと事典 【改訂第2版】 (講談社バイリンガル・ブックス)

  • 作者: インターナショナル・インターンシップ・プログラムス
  • 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: ペーパーバック

シリアにいる知り合いから、

「英語で、日本を紹介する本を持ってきてください」

とのリクエストに応えて、買ったのがこれ。

 

すごい!!個人的にもほしいかも。。

サラリーマンとは?

や折り紙の織り方、貿易、そして、暖房便座 まで。。。

 

なんでも載ってます。

 

これ、行きの飛行機で、読もうっと。

 

そろそろ寝なきゃ・・・

あー、、、、今帰ってきたばかり

、、、、

明日、支度します。。。

 


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朝30分の掃除から儲かる会社に変わる [Book]

朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則

朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則

  • 作者: 小山 昇
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/07/13
  • メディア: 単行本
嘘かと思うけど、ほんとかも。
この人の話で冒頭に
「何も誇れるものもない。」
儲からない会社、駄目社員ばかり、
そんな中、掃除して、ピカピカにする
これなら、頭悪くてもできるだろう。と
そして、、ぴっかぴかになった
この本で感じたこと。
1.整理整頓
これは、仕事の能率を上げる
2.なにかができるということ
そして、成果が目に見えて分かること
そうすると、ひとって自らやるということ
3.一つできると欲が出てくる
掃除ということだけど、それがきっかけで社員が変わった。
きちんと整理しておく。
そうすると、無駄がなくなる。
なるほどなあ。
自分の身の回りを常にきれいにすることから、始めようっかな。

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獣の奏者エリン [Book]

獣の奏者〈1〉 (講談社青い鳥文庫)

獣の奏者〈1〉 (講談社青い鳥文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 単行本
獣の奏者(2) (講談社青い鳥文庫)

獣の奏者(2) (講談社青い鳥文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/01/16
  • メディア: 単行本
獣の奏者(3) (講談社青い鳥文庫)

獣の奏者(3) (講談社青い鳥文庫)

  • 作者: 上橋 菜穂子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/03/14
  • メディア: 文庫

最近ハマっている本です。

もともと、ファンタジー系大好きなのですが、

NHKで夜に放送していたのをたまたま 携帯のTVでみたのがきっかけでした。

http://www3.nhk.or.jp/anime/erin/

あ、ストーリーを説明しようと思っていたら、もう、すっかり忘れちゃってます。

これから、とったばかりのビデオみることにしよっと。

では。

 

 


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経済ってそういうことだったのか会議 [Book]

経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)

経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 佐藤 雅彦
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫
そういうことだったのかー。
というところまで、理解が至らなかったのですが、
わかりやすく書いてあってよかったです。
その中で、2つばかり
一つ目は
「Exsit Straregy」 =出口戦略
というのが、はっとしました。
終わりを決めておくこと。
「何をいつやめるか」 という戦略
どうなったらやめるのか。
たとえば3年間やってみても利益率が3%を超えない場合は、すぐにやめる
とか。
・・・
会社に長くいると、もう、ずっとやっている事業があって、
そして、もう私が入社前から赤字だったりして、
それでもやめない。
・・・
もっというと、黒字の事業が赤字になりそうな時にも、
やめない。
・・・
先日、ある人が、
「この会社は、だらしない。O社は、儲からなければ1000人が300人になり、儲かればすぐに
300人が1000人になる。
もともとがここよりも小さい会社だから、そうやって、対応していかないと
やっていけないんだよね」
と。
おっしゃる通り。
切り替えの早さというのは、
ある意味
Exsit Straregy なのかな。
2つ目
「他人の土俵で相撲を取れ」
相手の大きな土俵を利用するということ
喧嘩をしたら1対1
大手がケンカしたくなくても、喧嘩は、1対1だから、
相手がケンカしてきたら、喧嘩になってしまう。
真っ向から向かうとけんかになると
小池やとカルビーの例がかいてあったが、
カルビーと小池屋の規模は、4:1
だけど、そんなの消費者は、わからない。
ポテトチップスでは、同じかな?
と思ったり。
カネボウと資生堂の化粧品の戦い
資生堂が春の新色をだせば、カネボウもそのあとすぐだす
とか・・・
なるほど。おもしろい。
経済学=エコノミクスは、ギリシャ語のオイコノミクス=共同体の在り方
からきているか。
もっと理解できるともっと面白いんだろうな。

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最高のリーダー、マネージャーが考えているたった一つのこと [Book]

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

  • 作者: マーカス バッキンガム
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本

R25で紹介されていた本です。

すぐれたマネージャーは、個に注目し、リーダーは、普遍的なことに注目する。

リーダーがすべきことは、どこに向かうのかを明確にすること。したくないことは、やめること。

マネージャーは、如何に個人を生かすのかをかんがえ、個人のスキルアップを喜ぶものである。

 

・・・まさにそのとおりと思います。

これを読むと、マネージャーのやるべきことがみえてきます。

自分のやろうとしていることとあっていることを確信しました。

しかし、「個」を生かすというのは、本人をよく見なくてはいけないし、どうやったらいきてくるのか

考えなければいけないので、それはそれで大変。

本の中には、

まずは、選ぶ必要がある。

とあります。

だから、新人採用、中途採用の際に、人を選ばなくてはならない。

結構大変ですね・・・

 


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チャイ飲む? [Book]


チャイ飲む?

チャイ飲む?

  • 作者: 長澤 まさみ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 単行本



長澤まさみ さんの本 です。

ガンジス河でバタフライ

ってとんでもない本のロケのお話

インドに行って、むっちゃくちゃな中、


なんだか、共感しちゃうこと、多数。

この気持ち、どう表現したらよいのか、うまく言葉にすることができません。

おなか壊したこととか(笑)

食べないのが一番だとか(笑)

ぶっとぶことがたっくさんあるんだよねえとか・・・

すごく、シンプルで、飾ってない言葉で書いてあるんだけど、

すごく共感。

雨の中、床上浸水しているようなところでも、

子供たちがふつうにサッカーしている。

そんな写真とエッセイがかいてあったの。

そうなんだよね。

なんだかわかる気がする。

わかるっていったら、失礼かもしれない。

苦労を苦労だと思わない。

大変なことを大変だと思わない。

そんなこと感じます。

この本の中で、

まさみさんが、スタッフの人に

「大丈夫ですか?食べてますか?」

ときいて、
「大丈夫ですよ。」

といいながら、すっごくたいへんなのに愚痴ひとついうことなく

スタッフさんが、バタバタと倒れていった現実。

点滴うちながら、監督は、現場に復帰した話。

自分だけは、クーラーのきいた車に乗せてもらっていた話

いろんな立場があるけど、

いい物作るため、みんなが一つになるために

がんばること。

弱音なんて、はいてらんないんだって思ったことなど

うん。そうだよね。

すごく、そう思います。


私も、ちょっとずつ、がんばろ。






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呻吟語 [Book]


休日にじっくり読む「呻吟語」―第一級の人物になる心の磨き方

休日にじっくり読む「呻吟語」―第一級の人物になる心の磨き方

  • 作者: 中島 孝志
  • 出版社/メーカー: 太陽企画出版
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 単行本




貧乏人は、ある日突然貧しくなるのではない。貧乏になるために毎日、積み重ねているのだ。

「金持ちの子供はある日突然、貧乏になるのではない。毎日、毎日、少しずつなくなっていくのである。そして、ある朝、目覚めたら、なんと貧乏になっているのである。この積み重ねをとがめないで、朝だけを問題にするのはおろかである。
だから、立派な人に限って、小さな損失を重視したり、行動を細かく慎んだりして、ほんの些細な欠点もゆるがせにしないのである。」

まさしくそのとおり。

習慣が大事なのである。習慣が人格を作る

倹約すれば質素になる。質素な生活をすれば、すべての善が集まってくる。贅沢に慣れれば、生活が勝手気ままになる。そうなれば、すべての運が連なってくる。


だめなのは、仕事の進め方であって人間性ではない。あるいは、だめなのは、人間性であって仕事の進め方ではない。

忠告は、アドバイス。アドバイスは、命令ではない。受け入れるかどうかは、相手に任せるしかない。


色々といいことが書いてあります。

習慣。

最近、習慣が大事だなあとつくづく思います。

きちんと毎日、何をやるときめて、やること。

それが、物事を大成するための大切なことなんですよね。


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松下幸之助 [Book]


松下幸之助 ―人を活かし育てるプロの教え (ビジネスの巨人シリーズ) (ビジネスの巨人シリーズ)

松下幸之助 ―人を活かし育てるプロの教え (ビジネスの巨人シリーズ) (ビジネスの巨人シリーズ)

  • 作者: 松下幸之助研究室
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2008/03/26
  • メディア: 単行本




当たり前のことを当たり前にせよ

心からの感謝は、相手を感動させる

きちんと褒め、きちんと叱れ

やってもみないで結論を出すな

利用者の利益を尊重すると、事業者の利益も多くなる


松下幸之助が、体が弱かったとは知りませんでした。

彼の言葉は、現代により近いので、分かりやすいですね。

松下電器は、人を作る会社です。

か。

すごい言葉だと思います。


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男の論語 [Book]


男の論語

男の論語

  • 作者: 童門 冬二
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1999/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



題名は、ちょっといやですが(笑)

下記、心に残ったところ。。。


子曰く、其のなす所を視、其の由る所を観、其のあんずるところを察すれば、人いずくんぞかくさんや、非といずくんぞかくさんや

人間の行動には必ず動機がある。そして、其の動機をどのように発展させて行動しているかを探れば、その人は絶対に自分というものを隠すことはできない。絶対に隠すことはできない。

仕事の目的
役に立ったのか
やったことに対する評価


を明確にしていくこと。

常に、一つ一つそのようにしていくことの積み重ねである。


先例の中に心理は潜む

子張問う、十世知るべきや。子曰く、殷(いん)は夏(か)の礼による。損益するところ知るべきなり。周は殷の礼による。
損益するところしるべきなり。それあるいは、周を継ぐものは百世といえども知るべきなり。

重大さ気の王朝のことが予測できましょうか
中国古代の殿の国は、その前代の夏の王朝の制度を受け継いだ。しかしそれを丸ごと受け継いだわけではなく、ある部分は廃止し、ある部分は新しく加えている。また、周は前代の殿の制度を受け継いだが、やはりある部分を廃止したり、ある部分を新しく加えている。だから、周の後を継ぐ国があれば、当然周のあとを継ぐ国があれば、当然州のせいどぉ受け継いで、ある部分を廃止したり、新しく加えたりするだろう。これを繰り返していけば、十代先の王朝がどういうものになるかはもちろんのこと、百代先でも予想することができる。


先見力というのは、勘や才能に頼るものではなく、過去の統計を綿密に分析することからはじめることが大切なのだ。

戦国時代、先見力に優れていたのは信長である。そのために天才だといわれていた。
しかし、その信長地震

「天才などというものはこの世には存在しない。天才だと見える人間も、ほんとうは普段の努力を重ね、小さな事実を積み重ねる努力によって産まれたものだ。おれは、生まれつきの天才など信用しない。小さな努力を積み重ねる部下が好きだ。」

物事にはすべて、継続性と連続性がある

ここは残そう、ここは捨てようという取捨選択の修正を加えて、自分なりの完成品を作り上げていく。それもまた、次の代になれば修正される。





組織というのは、本来、誰がやっているのかではなく、何をやっているのかを基準にして運営されるべきものだからである。






前同じ部署だったときに一緒だった人が、飲みにいったときにいた。

その人は、其の部署の中でもとても優秀な人だった。何でもできて、私にとっては、とても尊敬していた。

どんなにつらくても、大変な仕事であっても、すっとこなしてしまうその人は、天才にしかみえなかった。

しかし、

「いや、俺も勉強していたんだよ。あーちゃみたいに、ふるまえるのがある意味うらやましかったよ。

勉強しないでできることなんてあるわけないじゃないか」


それをきいて、びっくりした。

そっか。彼も勉強をしていたんだ。

天才なんて、存在しない。

人間なんて、もともと同じ。

いかに努力をするかによって、その後が変わってくる。

それだけのことなんだと


そうなんだよね。


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何のために働くのか [Book]


何のために働くのか

何のために働くのか

  • 作者: 北尾 吉孝
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本




天命を悟る
人はすべからく自らを省察すべし。天、何の故にかわが身を生み出し、我をして
果たして何の用にか供せしむる。我既に天物なれば、必ず天役あり、天役共せずんば、天の咎め必ずいたらむ

五十にして、天命を知る


「信・義・仁」

寝食を忘れるぐらい仕事に打ち込んでる?もし、それでもなおかつ今の仕事が嫌だったら、方法は、3つしかない
1 その仕事を辞めて、自分が打ち込めると思う仕事を新たに探すこと
2 道楽の世界を持つこと
3 考え方を変えてみること

つまらない日常の出来事を気にするよりも、世の中に目を向けて、常に大きな志をあげ、自分に何ができるのかを考える習慣を身に着けることが大事

それを一生懸命やっている限り、無駄はない。最終的にはすべてプラスになっていく。

すべては自分。くいの残らないように生きるのも機ばかり残る人生にしてしまうのもすべては、自分しだいです。

世のため、人のため。

どういう風にいきることが他人のためになることなのかを考えることが必要だ


孔子の教えをもとにしっかり生きていると感じました。

北尾さん、すごい人だなあ。

何かを成し遂げる人というのは、

こつこつと懸命にいきている
そう感じます。


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リクルートのDNA [Book]


リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21 A 61)

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21 A 61)

  • 作者: 江副 浩正
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 新書



とても読みやすい本でした。

ここのところ、リクルート出身の社長が意外と多いことにびっくりして、この本を読んでみることに

創業者:江副さんの話である。

この中で、感じたこと。

ひとつのものを二にも三にも拡大して活用できる経営資源は、人的資源である。

のとおり。

しかし、人的資源の使い方は、

1.入ってくる社員に対して

入社前教育

会社の経営理念、仕事、企業風土の理解をさせる

これって大事ですよね。
ここが理解されていないと大きく食い違ってしまうし。
まず、前提条件をそろえる必要があります。
それは、言って聞かせても大事だけど、自分の言葉で理解することが
必要ですもの

2.誰をどの仕事に配置するのか

人には向き不向きがあり、人と人には相性がある。それがうまく合えば、人は生き生きと働くことができ、大きな成果がでる
また、優れた経営者の条件は、構成メンバーの人物を良く知り、誰にどの仕事をどのレベルで要求するのかを知っていることである。

じっくりT会議といって泊りがけの取締役会議を行って、経営戦略の議論の場にしたそう。
そうするとその人となりが分かるし、理解することができる。

うん。そうだよね。
こういう人たちはわかっているんだなあ。


3.ネットワークで仕事をすること
自分の弱みを知り、弱いところをカバーしてもらえる人とのネットワークを構築することによって、高い成功をあげられるように心がけてきた。

ただし、達成動機の低い社員は採用しない。

自分ひとりで仕事をしているわけではない。このことをわからないとね。

だたし、うちの会社と大きく違うところ。

「人に期待をする」

ということ

成果をだせと

企業が働く社員に対して成果を求めるのは当たり前。

だから、

業績が何で悪いんだ?

と聞き、その答えを待つ。

そうなんだよね。

期待しない人はだめ。




4.「やってきせ、いって聞かせてさせてみて、ほめてやらねば人は動かじ」
山本五十六の言葉

それとドラッカーの言葉を江副さんは、好きだったよう。

残業も多く、休日出勤も多く、きつい会社なのでしょう。けれど、情報誌という分野において、1番手であることには変わりない。

5.感想

身の丈にあわせた経営をしたのではないか。
それが、凡庸な人間でも一生懸命がんばればある程度のことは成し遂げられる

ひたむきに学び自分の時間のほとんどすべてを割いて精一杯働いた。それは私の生きがいでもあり快感でもあった

という言葉につながっていると思う。

情報を価値あるものとして、商売に結びつけたこと。
これは大きな意味を成している。
製造業から情報産業への草分け的存在だったのではないかと思う。

江副さんが問いかけること

変貌している産業社会の新しい要請にこたえる事業か?

多くの資本を要さない仕事から出発すること。

スタート時期を正しく判断すること
早すぎても遅すぎてもいけない
変化はコントロールすることはできない。できるのは、先頭に立つことだけである。

数多くの本を読み、事業計画を書き、それを人に見せて、人の意見や助言を聞くこと

社員皆経営者主義

運は自らつかむもの

業務への機会はすべての人に平等である。
高い業績はそれを達成しようとする執着心を持ち続けられるか否か
上司に育ててもらうのではなく自らが自ら育てていくものである





淡々とではありますが、他の起業家の例をあげて、自分は何を参考にしてきたのか
等身大で語っておられます。

なかなかこんなことができる人っていないのでは?

とてもこの方に好感を持ちました。

「周囲に自らを語ること」

自分を理解してもらうことからはじめること

そのとおりですね。

他人を理解するももちろんだけど、他人がさらけ出すには、まず自分を語らなければいけません。

おっしゃるとおり。


こういう会社なら、いい社員がでてくるのではないかと感じました。

だって、うちの会社で怒られていることと全く反対のことがここに書かれているのですもの。

ははは。

一気に読んじゃいました。


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ネット上の自分の本棚 [Book]

本は、図書館から借りて読んでいる私
今までどんな本を読んだとか、どこかに並べておきたいなあと思っていたら
ありました。

http://booklog.jp/

ここにおいておけば、今までの履歴がみれる。

自己満足の世界ですが・・

ちょっとうれしいかもです。

早速、やってみよっかなー

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失敗の本質 [Book]


失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

  • 作者: 戸部 良一
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1991/08
  • メディア: 文庫



個人的に企業の戦略と方針、企業とは、軍隊と似ている
というと語弊があるかもしれないが、競争社会で、生き抜く勝つためには、戦争に勝つことと一緒ではないかと思っている。
個人の力でできることには限りがあり、それ以上の人数でやるときには、何らかのルールが必要である。

そんな気持ちもあり、日本の第2次世界大戦の敗北は、なぜなのか、この「失敗の本質」は、語っているが、
現代の組織のあり方、企業の戦略と方針にも通じるものがたくさん書いてある。

「自己革新能力」

これがない限り、企業は生き残れない。

常に壊し、作り続けることが必要だ

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ダリ [Book]

本は10冊同時に読め

に感化されたこと

最近、ちょっと疲れ気味で、ビジネス書も読む気がしなくなったこともあり

(色々と読んでみると書いてあることはだいたい同じことであり、ようはするに、実行できたかできなかが、分かれ道なのかと)

そろそろ、もっと大局的にものが見れる本を読みたくなったりと

ふらふらっとしていたところだったので、背中をぽんっと押されたような気がしました。

もともと、絵をみたり、映画を見たり、写真展に行ったり、演劇を見に行ったりと

好きな方でしたが、ここんとこちっともみていないなあと

出かけるほどの気はしないけど、
これぐらいなら、できるかなあというところが私の行動範囲

ということで、図書館でまた、こんな本を借りました。


 

ダリ (岩波世界の美術)

ダリ (岩波世界の美術)

  • 作者: ロバート・ラドフォード
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 大型本





活字を読むほど、元気がないので、絵だけみてます。

それでもはっとするほど、心に入ってきたり、じっくりみたいなという絵があったりと

それだけでも心が変わります。

好きなことから、興味を広げるのもいいのかもしれません。

タグ:ダリ
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論理的に考える力を引き出す [Book]

論理的に考える力を引き出す―親子でできるコミュニケーション・スキルのトレーニング

論理的に考える力を引き出す―親子でできるコミュニケーション・スキルのトレーニング

  • 作者: 三森 ゆりか
  • 出版社/メーカー: 一声社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 単行本


  • これが、今最も大切な教育ではないでしょうか?

    これは、どうしてなの?

    あなたの説明では分からないわ。

    きちんと誰にでも分かるように話をすること

    なかなか難しいですが、これがコミュニケーションの第一歩なんでしょうね。

    誰もが、同じ常識の元、話をしているわけではないのですから。


タグ:論理的 教育
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人が育つ会社をつくる [Book]


人が育つ会社をつくる―キャリア創造のマネジメント

人が育つ会社をつくる―キャリア創造のマネジメント

  • 作者: 高橋 俊介
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本
 



人を育てないと会社の未来はない

どうやって人を育てるのか


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思考するカンパニー [Book]


思考するカンパニー―欲望の大量生産から利他的モデルへ

思考するカンパニー―欲望の大量生産から利他的モデルへ

  • 作者: 熊野 英介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎メディアコンサルティング
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本
 



時代は、大量消費、大量生産から、変化しつつある。


タグ: 環境
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成功への情熱 [Book]


成功への情熱―PASSION

成功への情熱―PASSION

  • 作者: 稲盛 和夫
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1996/02
  • メディア: 単行本



一日一日を懸命に生きろ

大胆にして細心であれ

タグ:稲盛和夫
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本は10冊同時に読め [Book]


 


    衝撃的でした。

    成功本は読むなとか、(結構読んじゃうしー)
    本は、借りるな (全部図書館から借りているしー)

    けど、いろんなジャンルの本を読み、アンテナをたてて、毎日を楽しんでおもしろいことはないかなーっと
    探せること

    人と同じことをしていたら、かわらない

    一日は、40時間と思え

    若いとき、がむしゃらに働くときは3年くらいあってもいい


    なるほどと思ったのでした。

    それと教養は、大事。だから、いろんなジャンルの本を読む。

    さて、まず、ここに書いてある本でもかりてみようかなー


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夜明けの街で [Book]

夜明けの街
夜明けの街で

夜明けの街で

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本
 


最近、自分がよく読むジャンルではない本だが、東野圭吾先生の本は、結構好きなので、借りてみた。

内容は、不倫の話。

不倫とは、一言で言い表せるほど簡単なものではなく、
誰もが、気がついたら、はまってしまっていたというようなものだと思った。

これだけ、密集して人が住んでいる世の中で、

結婚したからといって、人間の中の「雄」と「雌」の部分は、誰にでも存在しているものであり

甘い蜜は、吸いたくなるのが、常である。

その結果が、どうなることなのか、それは、本人の「たがのはずし方」しだいである。

あくまでも「不倫」と「恋愛」は、区別する必要がある。

奥さんという「自分にとってのもろもろのことをやってくれる人」を求める一方、「恋人」がほしい。

両方を両立することが、できたら、

と考えた時点で不倫が始まる。

母を求める一方、女を求める。
元来そういうものだ。

恋愛とは、奥さんに恋愛感情がなくなったら、すっと別れ、別な女性とそういう感情になる

そういうものだ。

不倫の最後は、

「あなただけ幸せになるなんて、絶対に許さない。別れないから」という奥さんの
法的な紙切れ一枚の効力に、

元来のめんどくさがりな気質がでて、

恋人を捨てる。

それは、そうだ。
自分の身の回りのことをやってくれる人がいないと、生きていけない。
恋人は、また、作ればよいのだし。

しかし、その後、奥さんには、一生、頭のあがらない生活がまっているというのに。

それでも 利己的に動くのが、人間なんだろうな。

ふうう。

重たい本だった。


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上昇に昇れる人、下流に落ちる人 [Book]


上流に昇れる人、下流に落ちる人―The Thinking and Behavior to Succeed

上流に昇れる人、下流に落ちる人―The Thinking and Behavior to Succeed

  • 作者: 和田 秀樹
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本
 



社会で成功するための能力
「自分の頭で考える力」×「人とうまくやっていく力」
足し算ではなく、掛け算。
すなわちどちらかが極端に高くてももうひとつが0だとまったくだめになる。


62個の上流への道がある。

そのうち、自分にとって、ポイントとなるところだけ、書き留めておく。

特にこの3つは、これから、正すところです。

5)人生80点で、満足する

これは、、100点とりたくって、というところかな。

ちょっと自分の生き方を見直す必要があるかも
時間には限りがあるので、
まずは、60点(これは、まねするだけよ)
次には、80点(100点ではないけど、時間内でできるところまでをやること)

こんな考え方をすると、完ぺき主義の自分ではなくなるかな。
次回は、80点とったところが、60点になるんだものね。

11)敵は、とことん痛めつけない。
戦いは、相手を痛めつけないで、降伏させるのが上策、撃滅してしまうのは、次の策
人間は、自己愛を傷つけられたときに相手に対して、深い恨みを抱く。
敵は、ねじふせるのではなく、懐柔(かいじゅう)する上手に話をもちかけて、自分の思う通りに従わせること。手なずけること。。

これ、やれたら、私って一皮向けるなあ。
痛めつけずに降伏させること。
大事です。

25)論理があっても情がなければ、人を動かすことは、できない
理屈で考え、上司の案に欠陥をきづいたとしてもあえてふれない。自分の案を淡々と説明し、ここだけはきいてほしいと情にうったえて、ぷれぜんをすればいい。

論理と情。両方必要ですね。修行をしよう。




1)まねをしてから、独創性を

よかった。いつも、まねから入ります。自分ってまねっこして、その上の改善しかできないなと思ったけどこれでいいんだね!

2)プラス思考とマイナス思考両方を

結構、マイナス思考です。いろいろと考えちゃうし。でも、それでいいんだと改めて納得。

3)何でもお金で考える

もちろん。 よかった。

4)あれこれ比較する

いろいろと比較しますよー。当然


6)口うるさい友人がいる

私が口うるさいから、、友人ではいないなあ。。

7)好き嫌いの別があれ。嫌いな人とは距離を置け

好き嫌いあります!そうなんですよね。苦手な人とは、距離をおけばよいのですね。

8)他人に甘える人であれ

甘えてます。。甘えちゃいけないかと思ったけど、よかったんだ。


9)敵のいる人であれ

敵がいますよー。やった。

10)やまあらしのじれんま

そうそう、他人とは、これぐらいの距離感でね。


13)笑う力をみにつける

もちろん。

15)ポジティブ不満を抱く

いつもです。

16)朝令暮改

これもそう。

17)忙しそうに見せないこと。

走っているしなあ。。。忙しそうにみせずに、いること。そうだよね。うん。
これもがんばろう。

18)一人でできる仕事も周囲を上手に巻き込んでいくこと

いつもです。

19)あらかじめマイナス目標をきめる

これは、ちょっと重たいかな?

20)なんでもメモを取れ

はい。とってます。

21)意識してアナログな情報交換を

うん。やっている。

22)ねばならないは、に越したことはないと変換する

言い方ひとつでかわるもの。そのほうが、BETTER

23)YES NOは、はっきり

もちろん。

24)マイナス言葉は省略する。ネガティブワードは、しまう。

これは、結構練習しているので、だいぶできるようになりました。



ここにかいてあることは、今のままの自分に自信がつくことと、自分に足りないとこ両方ある。
62個のうち26個もあったなんて、意外といい本かもしれません

直すべきことを直して、
また、明日の私から、がんばろっと!
よし


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他社から引き抜かれる社員となれ [Book]

他社から引き抜かれる社員になれ

他社から引き抜かれる社員になれ

  • 作者: 古川 裕倫
  • 出版社/メーカー: ファーストプレス
  • 発売日: 2006/09/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

いいこといっぱいかいてありましたが、ちょっと忘れないように

読む本について

①経営の考え方を著者の理論として書いてある本

ピーター・ドラッカー  「マネジメント」「仕事の哲学」「経営の哲学」 ダイヤモンド社

② リーダーシップに関する本

部下をしかれる上司として 星野監督

③ 分野別の戦略本

販売や小売店の経営など。。各分野の戦略本

④経営者自身の経験を書いた本

ジャックウェルチ「ウィニング 勝利の経営」 日本経済新聞社

カルロスゴーン 「ルネッサンス」 ダイヤモンド社  (これを今読んでます)

「一勝九敗」 ユニクロ社長 柳井正 新潮社

⑤ 歴史的な戦略本

孫子の兵法 戦国武将の戦略本

⑥経営分析に関する本

決算書の読み方など

⑦ 経理の基礎知識に関する本

 

 


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会計力と戦略思考力 [Book]

ビジネススクールで身につける会計力と戦略思考力―ポケットMBA〈4〉 (日経ビジネス人文庫)

ビジネススクールで身につける会計力と戦略思考力―ポケットMBA〈4〉 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 大津 広一
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 文庫

    色々と例がのっていて、わかりやすいが、、

    ちょっと今回は、読めなかった。

    ただし、

    その会社の「会計力」と「経営戦略」を考察すること。

    トヨタ、ファーストリテェイリング、武田薬品など

     

    Why なぜその数値なのか?

    So What その数値から何が言えるのか?

     

    ということを決算書等をみて、理解することの手がかりとなる。


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    時間が2倍になる「超」手帳の技術 [Book]

    時間が2倍になる「超」手帳の技術

    時間が2倍になる「超」手帳の技術

    • 作者: 日本タイムマネジメント普及協会
    • 出版社/メーカー: 大和出版
    • 発売日: 2005/11
    • メディア: 単行本
     
    今やっている自分のスケジュール管理と照らし合わせて、ためになることを下記に記す。

    1.デイリースケジュールプランニング

    ・終了時間を守る。

    ・一人でやる仕事についても、いつからいつまでやるのか、時間を区切る。割り当てること。

    ・何を他人に任せているのか、明記する。

    ・他人との調整業務 を明記する。 →電話をしたり、メールをしたり、スケジュールを調整したりなど

    ・業務処理を書く。→報告書、出張の精算、ファイル整理など

    ・ルーティンワークを書き出しておく→ちょっと空いた時間とか、集中力がなくなったときにやること。

    2.会議

    開催意味を明確にし、最初から、フォーマットを作っておく。

    会議の開催意義とは、

    ・報告のためなのか?

    ・議題について、各自の意見を討論するのか。また、問題点を提議するのか?

    ・結論をだすのか?

    ・役割を決めるためのモノか?

    3.マンスリープランニングをする

    4. 年間プランニングをする

    5.仕事がおわったら、分析表に記入する

     ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥

    試しに、先週、作ってみました。

    まず、やってよいこと

    ①打ち合わせの議題を作っておくこと。

    その議題に沿って、もしくは、議題の項目は忘れずに話になるので、問題なし。

    ② Weekly Planing

    これは、作ってみたのだけど、どうしたらうまくできるかな?紙に書いてあるとぼさっとどっかにいってしまうし、、、市販の大きな手帳を使って、書いた方が良さ沿おう。

    これらのことは、一冊に成っていた方が、やりやすいかな。

    と、job別のノートを作るやり方と合わせているといいかも。。

    うん。ノートたくさんと、大きな手帳と、両方を来週ね。

     

     


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    できる若者は、3年で辞める! [Book]

    ちょっとまとめるのに時間がかかってしまった。

    これをもとに、社員研修をするようなので、もっとブレイクすることが必要なのであろう。

    ここで書かれているこの著者の理念は、なかなか共感ができるものだった。

    ■企業とは、何か?

    1.      顧客に対して喜びを与えた結果として、利益を得、存在しているものである。

    2.      顧客の喜びを自分の喜びまで変えた社員でなりたっているのである。

    3.      一人で出来ないことを人が集まり、みんなの力を合わせて一つのことを成し遂げるところである。自分の人生だけでは足りないものを組織体にすることによって、永続的な実現にむかうところである。

    ■ 仕事とは何か?

    1.       仕事=作業(わかっていることをやるのは、ルーチンワーク)+改善であり、仕事=作業+αではない

     代替可能なOperation 業務は、誰かに任せればよい。自分にしかできないことを作るのだ。

    2.       企業理念を実現させるために、戦略をたて、検証可能なものを計画し、実行すること

    計画するモノとは、「定性目標」・・・こうありたいという目標があり、それを 「定量目標」・・・数値目標 としたものである。検証することが大事。ここでいう戦略とは、仮説をたてるということである。

    ■ 企業の成長を止めないためには?

     1.心 技 体 の訓練をすること。

      心とは、人間力である。リーダーシップ、コミュニケーションスキル、生き方、考え方、理念、哲学 である。

     技 とは、理念を実現させるための技術である。

     体 とは、常に健康であること。自分の夢を実現させるためには、体の健康は、大切なことであり、これを大事にすることは、必須である。

     常に、勉強して、体を鍛え、心を鍛えること。

    大事だなあ。 

    2.モチベーションを高めること。

     人間は、やりたいことに対しては、時間や努力をおしまない。自分が楽しいことに対しては、進んで実行するのである。如何に意識を高めるか。経営理念を実務レベルまでおとしこんで社員の行動力をUPさせる必要がある。経営者から社員へと経営理念を受け継ぐために、上司は、仕事を教える。それは、先に述べたように技能を教えることではない。仕事が楽しいものであること、つまり顧客の喜びを自分の喜びまで変えられるかどうかである。自分の立場ではそこまで考える必要がないと考えた時点で、成長が止まる。すべて自分の問題としてとらえ、自ら行動を起こし、戦略をたてて、努力をすれば、おのずと結果がついてくる。

    利益のみのために仕事をやれる人は、そのようにすれば良いであろう。しかし、人は、お金持ちになることが本来の目的なのだろうか。我々は何のために事業を行っているのかということが大切なことである。

    3.人を育てること。

     人を育てることが、最も自分を育てる方法である。

    人は親になることで成長するというが、まさしくその通りだと思う。

    4.正確な仕事を行い、スピードにこだわること

     スピードがなければ生き残れない。また、スピードとは、納期である。納期がなければしごとではない。

    5.終わった後で、仕事を見直し、組立、改めて研究すること。

     

    感想

    学校で教えていたのは、生きていくための技術であった。社会にでたときに必要な知識であった。なぜ、英語を学ぶのか?それは、仕事で必要なコミュニケーションの道具だからだ。なぜ、化学を学ぶのか?仕事で必要な知識だからだ。会社は、学者はいらない。私が勉強するのは、その知識を本に、仕事をするためだからだ。

    会社は、学校ではない。企業理念を実現するためにそれらの技術を使い、どのように顧客に対して、「喜び」を与えられるかということである。そのために限られたリソース(資源)を使い実現させるのだ。

     最初から、余裕のある人などいない。余裕のない時から、このようなことを考えるのだ。そうでないといつになっても何も考えない。

    人生には、努力だけではなく、戦略が必要。明確なやりたい目標あれば、行動し続けることができる。

    また、経営者とは、そのときの経営環境に応じて、最適化した結果である。朝令暮改 でよいのだ。

    孫子がいった。「敵を知り、己を知ること」 重たい言葉だ。 


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    風に吹かれて豆腐屋ジョニー [Book]

     

    男前豆腐店が成功した理由は、儲けることの大原則に則った結果である。

    儲けるこつとは、

             価格競争に巻き込まれないこと。

             消費者にとって魅力的な商品であること。

             独自性があること。

    この3点に対して、忠実に実行したので、この社長、伊藤氏は、成功した。

    この本の中で、彼は言っていたことで、これは、私のいる業界でも同じではないかと思った。

    それは、彼の営業の経験より、バイヤーの最大の関心事は、「価格」であること。

    豆腐業界は、どこも似たり寄ったり。価格の決定権は、スーパーが持っており

    安く売りたい

    営業は、工場にもっと安くしろと言う

    豆腐を安く作るために、大量生産

    無駄なく、ミス無く作る

    新しいアイディアがでてこない

    商品開発をスーパーのバイヤーが行う

    「想像する部分」を持って行かれたメーカは、さらにいいなり=下請け

    中味が伴わないアイディアのみの商品は、うれない

    やっぱり、価格勝負

    という悪循環に至った。

    つまり、豆腐づくりを本当にしている人は、会社の中の一握りであるため、

    現場をしっている人は、ほとんどいない→本来の中味を変える所の発想を作れる人がほとんどいない

    ということにおちいっていた。

    この結果、中味がかわらず、小手先での勝負となり、価格競争にうち勝てずにつぶれていった豆腐メーカは、数知れない。

    これは、今、他の業種でもあるように低価格で勝負をしてくる中国に負ける例などと一緒であり、

    「価格」だけの勝負は、負けることを意味している。

    負のスパイラルに陥った人たちは、非常に忠実だ。

    市場の要求である低価格を追求するためにとことん、仕事をした。

    営業も、工場も。

    その結果が、「倒産」

    に至っている例は、かなりあるのではないか。

    コスト競争力をつけるとの話だけでは、生き残れないと思う。

     

    さて、話を戻そう。

    伊藤氏は、営業である。豆腐を作る側ではなかった。

    このため彼が初めに考えたのは、まずパッケージに意外さをだそうとしたこと。

    また、高く売るためには、商品単価を上げること、

    簡単に商品単価を上げるには、大きさや量を多くしたこと。

    そうしたことで、スーパーの陳列棚の100円の商品群に200円のものが並ぶ。

    安い豆腐に未来はない。

    この発想は、すばらしい。営業サイドが考えられることは、こういうことではなかろうか。

    単価をあげて、商品をアピールさせること。

    第2に、中味から変わらないと生き残れないと考え、

    美味しい豆腐を作るため、製造工程を一つ一つ見直していった。また、職人の間にある技術差や自分の優位を保つためにこつを他人に教えないなどの人間くさい部分での神経を使うことをやめるため、大量生産をできるようなことを考えた。

     豆腐づくりを一から考えるため、とことんこだわった。このとことんこだわるというのは、軋轢を産んだ。工場のラインを使っていない時間帯に、新しい豆腐の開発をもう1人とともにやっている。これは、結果がそうなったこと。職人である人たちが、彼から、毎日のように「味が違う」「香りが違う」といわれ、出口のない道を歩んだときに、誰も付いてこなくなったことを意味している。

    その中でも、彼は、やり遂げた。この意志の強さは、ものすごい力を感じる。

    新しい物を生み出すと言うことは、新しさ故に、誰もが理解できる物ではないのでは無かろうか。

     

    第3に、パッケージを斬新した。大量生産だが、手作り感覚のある物。また、文字の字体にこだわったり、デザインをきわめて、豆腐っぽくないような遊び心を入れている。お客があきないように常に中味の味を進化させたり、どこで売っているのかは、HPに載せなかったり、毎回、お客が買うときにおもしろいとおもわせることは、大事なことである。それには、彼は、著書の中で、「妄想をふくらませた」とか「ちょっとかっこわるい」といった表現をしている。この辺にこの会社の独自性がものすごくでている。

    そして、きわめつけは、大量にでまわった商品で得た利益を用いて、少量他品種で、珍しい商品を付加価値をつけて、決めた店舗でしか売らないようにしていることだ。ここで、彼は、ブランド性をもたせようとしている。ただし、価格決定も、ぎりぎりの線で行う。500円の豆腐は、かわないが、300円ならだしてもいいかなというポイント。それは、ここの店でしか買えないという希少価値。やっぱりそれだけの価値があると思わせた味であったりする。

    ここに至るまでの経緯に、マーケティングをしているわけではない。会社の稟議を通したわけではない。他人がなんといおうが、6~7年、もんもんと考え、本人の「うちの豆腐は、キャラが弱い」といった現代風だが問題意識から、従来法を否定し、どうしたらよいかという所まで持っていったこと。味方は、1人でもの状況において、新しい物を作ったことは、ものすごい努力のかたまりだと思う。

    この本を読んで、さらに確信したことがある。それは、商売の基本原則は、かわらない。

    消費者に対して(ユーザ-)、魅力的な物を作る、提案すること

    さらに価格競争に飲み込まれないためにはどうするのか

    それは、コスト削減の努力をしないといっているわけではない。

    あくまでも、独自性を打ち出し、その上でのコスト削減である。

    もう少し、自分の置かれている状況に置き直して考えてみたい。


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    これでわかった!決算書 [Book]

    先日の自分のblogにて、損益管理とかキャッシュフローなどが、わからず
    困った話を書きました。 http://blog.so-net.ne.jp/20050105/2007-11-13
    春分さんから、PHPビジネス選書「完全理解損益計算書がよくわかる本」と言うのを紹介していただき、
    図書館に行って、借りようとしたら、なかったので、同じような感じの題名を検索して
    かりたのがこれです。(春分さん、ありがとうございました)
    何冊か借りた上で、一番わかりやすかったです。
    この本の冒頭にもありましたが、そもそも、「利益」って何だろう?
    「儲ける」って何?
    と・・・
    そうそう、会社の末端の自分が、損益管理とかキャッシュフローをつくるってことは、そういう末端からでてきた資料を基に、会社が儲かっているのかそうでないかというところにつながるんですよね。
    色んな業種の数字を見たりする上で、楽しくなってきました。
    まだまだ、しらないことばっかりですねー。実感。
    人生ってやることもりだくさんなんですね。

     

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