夜明けの街で [Book]
夜明けの街
最近、自分がよく読むジャンルではない本だが、東野圭吾先生の本は、結構好きなので、借りてみた。
内容は、不倫の話。
不倫とは、一言で言い表せるほど簡単なものではなく、
誰もが、気がついたら、はまってしまっていたというようなものだと思った。
これだけ、密集して人が住んでいる世の中で、
結婚したからといって、人間の中の「雄」と「雌」の部分は、誰にでも存在しているものであり
甘い蜜は、吸いたくなるのが、常である。
その結果が、どうなることなのか、それは、本人の「たがのはずし方」しだいである。
あくまでも「不倫」と「恋愛」は、区別する必要がある。
奥さんという「自分にとってのもろもろのことをやってくれる人」を求める一方、「恋人」がほしい。
両方を両立することが、できたら、
と考えた時点で不倫が始まる。
母を求める一方、女を求める。
元来そういうものだ。
恋愛とは、奥さんに恋愛感情がなくなったら、すっと別れ、別な女性とそういう感情になる
そういうものだ。
不倫の最後は、
「あなただけ幸せになるなんて、絶対に許さない。別れないから」という奥さんの
法的な紙切れ一枚の効力に、
元来のめんどくさがりな気質がでて、
恋人を捨てる。
それは、そうだ。
自分の身の回りのことをやってくれる人がいないと、生きていけない。
恋人は、また、作ればよいのだし。
しかし、その後、奥さんには、一生、頭のあがらない生活がまっているというのに。
それでも 利己的に動くのが、人間なんだろうな。
ふうう。
重たい本だった。
最近、自分がよく読むジャンルではない本だが、東野圭吾先生の本は、結構好きなので、借りてみた。
内容は、不倫の話。
不倫とは、一言で言い表せるほど簡単なものではなく、
誰もが、気がついたら、はまってしまっていたというようなものだと思った。
これだけ、密集して人が住んでいる世の中で、
結婚したからといって、人間の中の「雄」と「雌」の部分は、誰にでも存在しているものであり
甘い蜜は、吸いたくなるのが、常である。
その結果が、どうなることなのか、それは、本人の「たがのはずし方」しだいである。
あくまでも「不倫」と「恋愛」は、区別する必要がある。
奥さんという「自分にとってのもろもろのことをやってくれる人」を求める一方、「恋人」がほしい。
両方を両立することが、できたら、
と考えた時点で不倫が始まる。
母を求める一方、女を求める。
元来そういうものだ。
恋愛とは、奥さんに恋愛感情がなくなったら、すっと別れ、別な女性とそういう感情になる
そういうものだ。
不倫の最後は、
「あなただけ幸せになるなんて、絶対に許さない。別れないから」という奥さんの
法的な紙切れ一枚の効力に、
元来のめんどくさがりな気質がでて、
恋人を捨てる。
それは、そうだ。
自分の身の回りのことをやってくれる人がいないと、生きていけない。
恋人は、また、作ればよいのだし。
しかし、その後、奥さんには、一生、頭のあがらない生活がまっているというのに。
それでも 利己的に動くのが、人間なんだろうな。
ふうう。
重たい本だった。
この作家、うちの奥さんが読んでいるようですが、まずいかな。
by 春分 (2008-03-16 20:41)
>春分さん
この作家。いろいろ書いてますからねー。
by あーちゃ (2008-03-23 14:24)