お義父さん倒れる [Other illness]
先日のシクラメンの記事をアップロードして、
うちの夫も3連休をのんびり過ごそうとしていた。
二人とも緩やかな休日を過ごしていた。
突然1本の電話から始まった。
お義父さんが、病院で、透析中に心筋梗塞で心肺停止状態になって、緊急病院に運ばれた。
心臓のバイパス手術が必要。
ということらしかった。
お義母さんの説明を旦那からのまた聞きではよくわからないし、とにかく、すぐに行くといっても
どうせ意識がないから、と動かない夫。
とりあえず、親族の意見が固まるのを待つために、今のうちにもろもろを片付ける。
実家にも行って、これは、すぐにでもいかないと、、ということを話をして、
戻ってきても、まだ、行く気になっていない。
手術後、意識が戻ったら、行くということになっていたので、日曜日に予定していたパーティーの用意をしていた。
夜11時。
明日の手術前に、家族みなさんへの説明と同意書を書いてもらうので、集まってくださいとのこと。
8時ごろには、彼の実家の新潟に行く必要がある。
急いで、友達にキャンセルの連絡を入れて、朝は、4時おきということで、とにかくすぐに寝た。
8時すぎぐらいについて、彼もなんだか、気をそらしたいのか、なんだかいつもと違う感じ。
病院について、家族控室に集合して、お医者さんの説明を聞いて、
これから執刀。ということで、9時すぎから、バイパス手術が始まった。終わったのは、4時ごろだろうか。
ICUでの処置。
生きて戻ってくるかもわからない。
脳が正常かもわからない
どんな障害が出ているかもわからない。
なんとも重苦しい時間なのに、お義母さんは、いろんな人に声をかけたらしく、もろもろ集まってくる。
けど、親族のみしか入れないことになっているので、ある程度時間がたって、みんな帰って行った。
最初呼ばれたら、間違いだった。
2回目呼ばれたら、とりあえず、お義父さんは、生きて帰ってきた。
先生の説明によると、心臓が、もう限界まで来て、心肺停止になったんだと。
肺にも水がたまっていて、透析も7年ほど受けているから、血管もボロボロだと。
人工心臓を使わなくてはいけないほど大変だったそうだ。
そしてまた、どっちに転んでもおかしくない状態だったそうだ。
でも、お義父さんは、帰ってきてくれた。
マイケルジャクソンに使った薬というのを使って、とりあえず、まだ起きると危険なので、あえて眠らせてあるとのこと。
明日、意識が戻ったらさてどうかというところだという。
病院に親族のうち誰か残るようにとの指示で、仮眠室にうちの夫が残ることに。お義母さんが残るには、つらいしね。
私は、茶々もかの世話があるので、いったん帰って、明日の朝でなおしてくることに。
こういうとき、新幹線ってありがたい。
夜8時ごろ、家について、明日の下ごしらえと思って作りかけていたバクテーを仕上げながら、掃除と洗濯を
すませて、同じマンションの人にさしあげることに。好き嫌いがないうちはありがたいし、近所付き合いしていてよかった。
念のため、携帯をベットの近くに置いて、寝た。
何ごとなく、朝を迎えて、早めに茶々もかにご飯をあげて、支度をして出かけた。
新幹線は、まだすいていて、寝ながら、いく。今日は、弟さん家族に駅まで迎えに来てもらうことに。
子供たちもいるので、病院にいるだけはつらいから、とりあえず、屋上に出れるからと言って、まず屋上へ
そうこうしていたら、電話が鳴って、
意識が戻ったとのこと。
会いにいったら、お義父さん、かすかながらに話をしていた。
ちょっと涙が出てしまったけど、どうやら、こっちのいうこともわかるし、大丈夫らしい。布団の上から手を握った。
また、数時間たてばもっとはっきりするとのこと。
お義母さんに連絡するが、今行くといったまま、2時間たってもこない。
駐車場に着いたと連絡があっても10分たっても来ない。。どうなっているかわからないが、まあそれなりの理由があるんだろう。
お昼になって、やっとお義母さんがやってきて、面会。だいぶお義父さんもしっかりしゃべって目も開けられるようになったそうだ。
もう一回面会にいく。
さっきよりもだいぶ楽そう。昨日と違って人工呼吸器が外されていて何より
あーちゃの写真はないけど、
「おとうさん、あーちゃだよ。こんな形で会いにこいなんてしつれいじゃないか」
とか、
「ちゃんと事前に行ってくれないと安い切符買えないんだから」
とか
「お父さんに会いに来てもお父さんがいなきゃしょうがないでしょ」
とかいったら、
お義父さんは、「はい」って
あーちゃのいうことは、きいてくれるらしい。
途中痰が詰まったので、鼻から吸引したら、イタイイタイっていうから、
「お父さん、鼻からやると痛いのあーちゃもしってるから、がんばって自分でやるんだよ。」っていったら
「はい」って。
おいっこたちは、おじいちゃんの変わり果てた姿にどうしていいかわからず、怖くて近づけず。
とりあえず、数日ICUに入って、それから、一般病棟だそうだ。
体のマヒについてはまだ分からないけど、あれだけ喋れればとりあえずよし
ということで、みんなで帰ることに。
駅で食事
新幹線は割と混んでいて、帰省帰りの人でいっぱいなのかな。
だけど始発だったから、座って帰ってこれました。
帰ったらすぐさまに茶々もかのお出迎え
甘えるもかちゃん
なんとなくわかるものなのかもね。きっと
で、ちょっとパソコンでゆっくりしていたら、窓辺に二人
仲良しさん
あーちゃ、ごはん
7時になったら、にゃあって茶々がないたので、あげました。
二人がいる生活ありがたい。
そして、お義父さんが無事だったこと、生きていてくれてありがとう。
もっと頻繁に会いに行くからね。