スペイン旅行 ーピカソ美術館ー [ - Spain]
・・・やっと新しい職場でのメールの設定ができつつあります。まだあと一息ありますが、なんとか月曜日にはできそうです。共有ドライブの設定も一つ分かったし。
新しい環境設定をするってこんなに大変なことだったとは思いもよらず。。派遣社員さん達ってすごいですよね。そういうことに即座に対応して、即戦力。改めて、感動しました。
2022年3月4日
今日の予定は、ピカソ美術館!ピカソ美術館は、人気だそうで、日本から予約をとっていく必要があるといわれたので、日本で予約を入れておきました。
無料開放日があったり、予約システムが変わったりして、ガイドさんに、予約を取るにあたっても色々と教えてもらいました・
ここは、音声ガイドは、別で借りるシステム。サグラダファミリアのように自分の携帯から聞けるわけではありません。
朝10時に予約を入れておいたので、
オーディオガイド付き。17ユーロ (約2000円)です。
一応危ない旧市街に行くので、ちょっと緊張。
でも、いつものようにホテルを出てバスに乗り、
ああ、、遠くに見えるのはサグラダファミリア
携帯の位置情報を見ながら、ずんずんと進む。
旧市街なので、石畳に石づくりの家。
開門前。。待っているのはすべて観光客。それにしてもこうしてみるとダウンコート来ているよね?
それぐらい寒かったんですよ。でもね。。ちょっと愚痴ると、ダウンコートまで入らないって言われて、
ロングのダウンコート持って行かなかったのだけど、失敗でした。一枚もっていけばよかったなあ。。
寒さとの戦いの日でした。
で、、、っと、、中に入り、オーディオガイドを借りて、荷物をロッカーに入れて(ロッカーに荷物を入れるのに1ユーロコインが必要です。このコインは後で戻ってきます。が、、ですよ。もう、キャッシュレスがすごく進んでいるので、コイン持っている人が少ないんですよねえ。。。2018年にフィンランドに行ったときもカードもピッてスイカみたいに当てれば支払いがすんじゃうみたいなシステムが普及しているし、、、この辺は、驚きでした。海外に行くのにもう現金は一切持って行かなくていいのかもって思いました。為替レートをみると現金の方がいいんですがねえ、、、)
と、、
最初に出てくるのは、壁一面に貼られたピカソのデッサンの数々。。
これはすごい。。
これだけでも天才の度合いがわかりますね。
きっと好きな人は一枚ずつみて、ここだけで2時間は費やせるんだろうなあ。
朝一番なので空いてました。
14歳の時に書いた絵です。初聖体拝領 という日本語名がついています。
この大きさわかってもらえるかなあ。。。人の背の高さ以上、すっごく大きなキャンパスに。
こんな普通の絵が描けたとは。。。。
こちらは、15歳の時に書いたもの 「科学と慈愛」
解説
壁紙もない汚れた壁が見える暗い部屋の中で、青白い顔をした母親が重篤な様子でベッドに横たわっている。傍らで医者が彼女の脈を取り、修道女に抱えられた子どもがその様子を不安そうに見つめている。この絵は、貧しさの中で、死の淵にいる母親とその子どもが置かれた悲惨な状況を切実に伝える。
座っているのは近所の学校の子供たち。まだ、見始めたばかりですが、私もここに混ざって座っちゃいましたよ(笑)
これはお父さんだったかなあ??結構題材で、お父さんも書いているんですよね。
グラスと花
この辺からタッチが変わってきてる。
鳥さんがいっぱい。鳩です。だいぶ思うピカソの絵に近くなってきた。鳩の絵も沢山ありました。
実は陶芸にも挑戦していて、絵付けもしていたそうです。
ほんと色んなことに挑戦していたピカソ。
その若かりし頃の作品をみるには、バルセロナへ!普通の絵をかいていてその基礎の上にあのような絵が出来上がっているんですよね。。。
天才もこんなにたくさんの絵をかいて描いて描いて、、、、あそこまで行ったのかあと
感激。
ロッカーに預けていた荷物をとって、ここで終了です。
ただのロッカールームなのにおしゃれだなって思うのは私だけかな
たっぷり2時間堪能しました。
さて、次はどうしますかね・・・
続く