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はい、わかりました。 [Book]

TVで、事故で両腕をなくした大野さんの話をやっていた。
大野さん、両腕を無くした3日目から、字を書きだしたのだ。
この本は、大野さんが描くイラストと文章が添えてある。
一つ一つが、とても印象的だった。
事故があって、自分が色んな人の優しさで生きていることがわかったと
以下抜粋・・・
 すぐ目の前の現象だけにとらわれて、「がんばらねば、がんばらねば」とやっているよりも
「ちょっとまってね。スケッチしながら、行きたいから」と歩いていけば、それまでとは違った
風景の中を歩いている自分と出会う物です。
要は、全ては自分次第。自分のぶんに有った道がそれぞれに用意されていると思うのです。
額にはちまきしめて、、方に力を入れながら、鬼のような形相で生きていくよりも
いつでもにこにこできる自分でありたい物です。
「はい」というとき、、、、これは、「無条件で何でも従います」ということとは全く違います。
あなたのことを見ていますよ。ということ。
優しさの反対は、「無視」「無関心」だと私は思いますが。
「この時間をわたしはあなたにむけています」とまずは、」いったんうけとめて、その後で
「私はこうおもいます」
ときちんと話せばいい
相手が「はい」と言うのがわかっていれば、頼む方だって
誠意を持って接してこられます。「ちょっとまってください。考えます・」と言われる可能性があれば、
言う方だって構えます。気持ちが違うと思うのです。
そして、大切なことをもう一つ
人様に「はい」という前に、自分に「はい」が言える人間でありたい物です
・・・・
自分を認めて、素敵な「はい」がいえるかどうか。そこがはらにおちるかどうかで、ものの見方、感じ方、
捉え方が大きく違ってくると実感しています。
・・・・即実行することにしています。
「宜しくお願いします」と頭をさげるときはさげて、そのぶんこうときめたらあきらめず、徹底的にやります。やれることのしあわせとそこからうまれてくる笑顔が、思いを実現するための根っこ
「あの人、なんだかバカみたいだけど、思ったことは、ぜんぶやりとおしてきたよね。思った瞬間に、いつも走っていたよね」
どうやら私の人生は、”思ったときには、もう十メートルくらい走り出している”それがあたりまえになりました。
 ・・・・・抜粋終わり
今の私にとって、しみいる言葉がたくさんでした。
久しぶりに声をだして、本を読みました。。。
大野さん、ありがとうございます。
生きていてくれて、このような本をだしてくれて、ありがとうございます。

タグ:大野
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