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アカウンタビリティ [My Job]

企業の説明責任という意味でよく使われているようだが、
今日、ある文章にあったことが非常に心に残った・

「仕事を頼まれた人は、任されたのだからと仕事を頼んだ人に報告もしない。頼んだ人も任せたのだからと報告を要求しないという「任せっぱなし、やりっぱなし」の無責任な運営がある。
そのため、自分の仕事を客観的に吟味することがおろそかになり、問題の早期解決が後手になるなど、本来の組織機能が不全に陥り、業績あったの根本的な要因となった。」

仕事を頼む人は、その人間をよく知り、その個性と能力を最大限に発揮するのにふさわしい仕事を与え、仕事のやり方を確認のうえ、進めてもらう。
仕事を頼まれた人は、合意した目標の達成に向けて、入念に計画、実行し、現状分析、リスク分析・対応を行い、その結果の予測を頼んだ人にタイムリーに報告し、必要な支援、指示をあおぐ。
頼んだ人は、総合判断の上、必要な手を打ち、その結果の予測について、彼の上司に報告する。

これが、「アカウンタビリティ(説明責任)を果たす」本来の仕事のやり方である。

報告がないからうまくいっていると思っていたところ、実は、初期消火に失敗して、問題が大きくなっていたというケースがみられた。

アカウンタビリティが確立されていれば、受託者(仕事をもらう人)が、自分の仕事を客観的に吟味することが促され、委託者も報告によって、いち早く状況をつかめるので、たとえ、問題が潜在していても損失発生の防止と収益性の向上ができたはずである。



なるほど。と思った。
この概念が不足しているとどうなるのか?
よくある話が、おきてくる。。

これをすることによって、いろいろな効果も出てくる。

実は、コミュニケーションの不足や、上司は自分の仕事を知らないとか、評価されない
といったことがなくなるだけでなく、会社にとっての大きな損失となる損害が初期で食い止めることが可能となるのだ。

なるほどなあと。

仕事をしていても、当たり前の報告がなかったりする。もっというと報告ということは、部下から上司に対しては、あっても上司からはない。上司は、部下に対して、「説明責任」をおうことを忘れてはならない。


いやはや。いろいろと勉強になります。

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