きれた

忘年会で、きれた。

とうとう。

なんだか、話をしていたら、口論になり、

上司にグラスを投げつけてしまった。

「会社をやめろ」「とっとと帰れ」「でていけ」

と罵倒されて、

なんだか、どうしてこんなことまで言われなければいけないのか、

よくわからなくなった。

思わず、飲んでいた緑茶（アイス）を投げつけた。

グラスが割れた。

ほんと、私、ぎりぎりまできていたのではなかろうか。

なんで、こんなことまでいわれないといけないのか

よくわからない。

その日は、家に帰らなかった。

翌日、会社に行って、

同期に、すがりついたら、涙がとまらなくなってしまった。

彼女から

「あーちゃをみていると、もう、つらくてつらくて、ほんと無理しているってよくわかるの。そんなに無理しなくていいのに」

彼女は、わかってくれている。

もう、限界まで来ていると、

部長には、わからないが、近くの彼女には、理解してもらっていることが

なんだかうれしかった。

たくさん、甘えて、たくさん、涙が出てしまった。

毎日が、つらい。

「あーちゃは、できるから、みんなが仕事を頼むんだよね。だけど、そんなに無理したら、つぶれちゃうよ」

「○ちゃん、私ね。私ね。何度も断ったの。私には、これ以上無理だって。

でもね。断っても断っても、だめだって。。。もう、こんなにつらいのに、どうしたらいいかわかんなくって、ほんとつらいの」

断り方の問題、男性との接し方の問題、上司に対する対応の問題、

もろもろ私にとって、悪いことがある。

「あーちゃが、部長になったら、あーちゃのやり方でやればいいのよ。そのときになったら、私は、ついていくから。あーちゃの提案力をみんな評価している。

けど、このままいったら、あーちゃ、きらわれちゃうよ。あーちゃは、誰でも大好き。あーちゃが自分から嫌いになることはないよね。」

昨日も言われたことだった。

「おまえは、嫌われている」

って。

嫌われているのかも。

あまりにも、いいすぎているから。

そして、いいすぎている原因が、あーちゃの心に問題があるのだけど。

結構、きついな。