イヤな自分

ぐちぐちしているので、とばして下さい。

こんなこと、ここで書いたら、読んでくれている人から、嫌われてしまうのではないかと思って、何日か悩んでしまった。

でも、そうして、自分の膿の部分でさえもださなかったら、

また、表面だけの自分になってしまう。

ここでは、イヤな自分、直さなきゃいけない自分がいる。

それを直視して、公表して、その上で、きちんとやり直そう。

そう思って書くことにした。

 

お盆休み前に、友達から、メールで

「傲慢」だといわれた。

メールの題名は、「むかついた」

だった。

同期で会社に入ってかれこれ、長い。

入社試験の時から、一緒で、いつも怒らない人だった。

仕事以外で遊んだりするには、とても楽しいのだけれど、

彼の仕事について、前々から、かなり不満があった。

彼は、会社のシステムを作るのが仕事なんだけど、それがいまいち。

その上、ユーザーとなっている私たちの仕事の内容をいっさい理解してくれていないで、作る物だから、なんだか現実離れした物になっている。

それでいて、朝は、１０時すぎにきて、帰りも定時までいない。

で、仕事がつらくなると休んでしまったりとか、ほんと、どうしてこれで

同じ給料をもらえるのか不思議なくらい。

仕事の納期も守らなくてもだれからも　怒られることもないし、

お金がかかりすぎだといわれることもない。

そんな彼が存在していられるのは、システムエンジニアだから。

うちの会社の中で異質な技能をもっているから。

それが、ポイント。

システムを作る人は、そう、何人も人がいるわけでもない。だから、

競争もない。

自分やほかの人も、彼みたいな仕事の仕方は、うらやましいなと

いっている。（まあ、こんな時に、ほかの人の意見なんてどうでもいいのだけれど）

それに、去年、彼の作っているシステムのせいで大変な迷惑を被った。

おかげで、いつも５分でおわることが、１日かかったりと、そんなことがたくさんあった。それについて、彼は、悪びれることもなく、「仕方がないじゃん」

・・・そんな風に心の中で思っているだけに、よけいだったんだろうな。

彼の仕事について、彼の上司の前で、批判した。

もちろん、彼の上司とも私も仲よく話をする。

彼のいい加減な勤務態度も注意してくれといわれるぐらい。

それで、彼が怒った。

ちょうど、彼が毎日遅かった。そんな中での話だったので、よけいに頭に

きたんだろうな。

 

そう、私の悪いところ。

人を干渉しすぎてしまう。

仲の良い友達をこうやって、私は、傷つけてしまうのだろう？

本当に私がとるべき道は、彼を批判することではない。

彼しか、いないのであれば、彼に仕事をしてもらうようにうまく働きかけることが仕事なのだ。

せっかく、友達なんだから。

彼は、わかっていない。

と文句をいっても仕方がない。

わかっていないと自分が思うのだったら、わかってもらうように努力をすることが必要なんだし。

私は、他人に多くを求めすぎてしまう。

 

お客さんとは、うまくやれて、ほかとはうまくやれない

それが、私が部署をだされた理由。

ここに大きなヒントがある。

お客さんには、期待をしていない。また、お客さんが困らないように仕事をしてあげたり、書類を作ったり、技術的な援助をする。

けれど、立場が対等になると　要求をしてしまうの。

それが、悪いことだとは、思わないが、

同じ会社、また、同じように何かをするのであれば、要求するのではなくて、

その人にやってもらうために、自分の出来る限りの援助をすること。

だって、自分で出来るのだったら、他人に任せることないのに、任せるってことは、出来ないんだよね。

できないくせに色々いうものだから、角がたつんだよね。

傲慢といわれたが、

わがまま

という表現の方が、あたっているのかもしれない。

何度も私は、いいすぎて、他人を傷つけてしまって、友達をなくしている。

それも、大事な友達をだ。

このままの私で行ったら最後、誰もそばにいなくなってしまうだろう。

そんな失敗をしないためには、どうしたらよいのか・

自分は、思ったことをそのままクチにだすたちだ。

それはそれで、いい使い方もある。

それをためすぎると今回のようなことになる。

何かを思ったときに、一歩考える必要があるのだ。

まず、言わないことにしよう。

考えてから、発言しよう。

趣味の世界では、友達もたくさんいる。みんなと仲良くやっている。

どうしてか。

それは、私が、要求することがないからだ。

みんなと仲良くしたい。楽しくすごしたい。それだけ。

だから、きつくあたることもない。

 

もう一人、入社以来の友達がいる。

彼といると自分がお母さんになったような気分になる。

この前、食事にみんなといったときに

「いつものあーちゃじゃないみたい。ぐさりという発言もないし、

別人みたいだったね」

と言われた。鋭く言う一言が私の持ち味だと思っている友人からだった。

そう、彼といるときは、彼に対して、要求することもないし、

素の自分でいる。

がんばらないし、肩の力を抜いている自分だ。

そう。

しゃべらないこともないのかもしれない。

肩の力を抜いて、ふつうにしていれば、変なこともいわないのかもしれない。

何を緊張して、

どうして、そんなにつっとんがっていたいのだろう。

自分のやれることをやって、やれないことをお願いして、その人ができなかったら、何か考えればいいんだよね。

それをできなかったから、殺されるわけでもないんだし。

もう少し、のんびり、心を落ち着かせようよ。あーちゃ。

 

さらに、もう一つ。

私の他人に対して、要求することが、いい方向にいくこともある。

心をぶつけることで、本当に言い合える仲になれた人もいる。

上辺だけの傷つけない生き方もあるけれど、激しく衝突して、仲良くなることもある。

そうやって話をした仲の人は、私のこともわかってくれているし、

やりやすい。

こういうやり方も一つなのかもしれない。

人を傷つけないで生きていくなんて、なかなかできない。

けど、不器用だけど、熱くなっちゃったり、わがままな自分をうけとめて

くれる人もいる。

ケースｂｙケースかもしれないけど、

「あーちゃは、言い方で損をしているから、もっと気をつけた方がいいよ」

と熱くけんかして、今は、いい友人になった友達から、言われた。

彼には、失敗するたびに聞いてもらっているが、

ほんと私は、直らないらしい。

 

韓国のドラマのチャングムの誓いをみているが、彼女も悪いところは、直らない。それで、どこかにだされたり、医女の試験で苦労したりしている。

人間なかなかかわらないんだなあという思いも含めて、みている。

それでも、少し考えることは、出来ると思う。

さっき書いたように、

肩ひじをはりすぎているんだよね。

他人に期待することは、やめよう。

やってくれたら、ありがとう。

その感謝の気持ち。

忘れないように。

あーちゃ。

 

 

コメント 2

できるだけ我慢せずに、
言いたいことは言ったほうが良いです。
（悪口・中傷は別として）
自分の中でためてしまい、
それがストレスとなってしまうなら、尚更だと思います。

そして、そんなあーちゃさんに
それでも付き合ってくれるのが、
本当の友人だから、
そういう人を大切にして下さいね。
by マリンかもめ (2005-08-16 23:28) 

マリンかもめさん
ありがとうございます。いたらぬところばかりの自分ですが、
悪いところは、悪いとみつめ、反省し、少しでも直していきたいと思います。
いいたいことを言うときの言い方含めて、ちょっとずつ、成長していきたい。
by あーちゃ (2005-08-17 23:00)