経営戦略を問い直す [Book]
戦略とは?「立地」「構え」「均整」を考えたものである。
企業の
1) 立地=どこで、何業を、どんな分野で、どんな強みを持って、だれを相手に、
2) 構え=どれだけの規模にするのか、出店密度は?作業スペース?工場を持つのか?
3) 垂直統合=川上、川下に活動の範囲を広げ、付加価値を内部に取り込む
4) シナジー =次元の多角化の程度、(その分野にとことん突っ込んではいっていくのか?)ニーズの追及か?シーズ(可能なこと)の追及か?
5) 地域展開=海外?国内?北米?アジア?どこに資本を投下するのか?
6) 均整=ボトルネックは、何となるのか?
応援団に徹するのが、日本型経営
経営者の思い描いた形になりつつも社員は、自分たちでそれをやったと信じているのが良い会社。
戦略は、人に宿るもの。
本質的に不確定な未来に立ち向かうための方策
次々と判断を求められ、飛んでくる玉に対応しなければならない
戦略は、刻々と形成されるものである。
観と経験と度胸
観とは?・・・世界観、歴史観、人間観、事業観 →視野の広さが大切見えない未来に向かって、時代をよみ、世界の動向をとらえて、技術と市場を予見し、大きな投資判断をすること。
世界経済史を読むこと。そのあとアメリカ経済史を読むこと
経験とは、手口。仕事を経験して、(辛い仕事をたくさんやることが、自分の経験につながる)
度胸の本質は、自信であり、自信をささえているのは観と経験である
人選
経営者を育てないと、企業が育たない
人を見るには?
パーソナリティ(性格、人柄)
キャラクター(品性、人格)
テンパラメント(気質、感受性)→何を楽観し、何を悲観するのか。
実績で経営者を選んではいけない
自立するには?
何か面白くないことにぶつかったときに、疑念、反感、不満といった感情エネルギーを
どう変えるかということである。
一人になり、とことん無になること。
たいしたもんや。
それだけ分析できたら
やっていけるよ。
「無」になること、これがやたら難しい。
僕は早朝祈って瞑想してる。
自分流の「無」を捕まえてね。
by 夢之介 (2009-10-18 15:42)
>夢之介さん
ほんとですね。
自分流の無
いつか捕まえます。
by あーちゃ (2009-10-18 21:31)