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なぜ彼が上司からの信頼を得られているのか [My Job]

最近になって、Iさんからの引継の仕事をすることになりました。

昔、その部署にいたときに、ベトナムでの研究開発の仕事の件があり

少し、やりかけていた件がありました。しかし、私は、そのまま他の部署に

行ったので、その仕事は、Iさんに引き継がれたのです。

Iさんは、私より3~5年ほど上の人です。

Iさんとは、同じグループになったこともなく、とても明るくて関西弁の語り口調が

とてもおもしろい人だなという感じでした。

あまり、技術的なことは、知らない人みたいでしたが、上司のうけがよい人だと

いう認識しかありませんでした。

前回の北京のプレゼン、今回の佐世保のベトナムの方の案内。

どれについても最初の1歩をうまくやってくれていました。

一緒にいて、とてもさりげなく優しく、とてもいい人なんだなあというのが

なんとなく伝わってくる。

そんな感じがしてきました。

誰でも完璧には、できないけど、ほどほどにやってくれる。

上司からうけがいいのは、この明るい性格と頼んだことをこうして、

それなりにやってくれることなんだなあと思いました。

その部署で、Iさんは、出世した立場になっています。

どうしてなのか、よくわかりませんでした。技術的なことを知っているわけでもないのにと思いながら。

考えてみたら、他でもそういうことがあるんですよね。

技術的に優れているから偉くなるわけではなく、

人柄や、それなりに仕事を回したり、下の人間に対して、偉ぶるわけでもなく

そっとレールを敷いてあげたりすること、

そういったことが他人から認められる事なのかも知れないなあと感じました。

Iさんの同期がベトナムに赴任していて、たまに帰ってきます。

その人もものすごく人に対して、心遣いがうまい人です。

やっぱり、他人は、こういうところをみているんですね。

なるほどなあ・・・

なんだか、また、襟を正して、自分のやり方を見つめ直すいい機会を与えてもらったような気がしました。

Iさん、ありがとうございます。

これからもまた、よろしくお願いします。

 


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