お仕事の話 [My Job]
ちょっと前の話になるが、
前の部署を去るときに、ひとまわりくらい違う彼女とたくさん話せた。
彼女も私と同じ職種。初めて、同じ部署に同じ職種の女性が来たとき、
それはそれは、うれしかった。
大変まじめで、優しく、一生懸命私に気を遣ってくれる姿は、なんだが、
申し訳なく感じた。
もっと、自然体でいいんだよって。
いってあげたかった。
1年ぐらい同じ部署だったのに、、Y氏のせいで、同じ仕事は、やらず、
彼女とその上司は、全くうちの部署と違う仕事をし、大変浮いていた。
同じ部署なのに、違う部署みたいで、なんだか、遠かった。
先日、引継で初めて、一緒に出張をし、初めて、仕事を少しした。
ちょっとだけ、彼女と話すことができた。
私から見ると、昔の自分を見ているような、というよりも、もっと優秀な彼女を見ていて、大変ほほえましかったのだが、
反面、いいように使われているさまをみると、なんだか、かわいそうに思えた。
この世界、女性というハンデは、とても大きいが、
生かされていくことの大変さに比べれば、大したことではないかも。
・・・まだ、自分には、働く場所があり、とりあえず、年齢制限にもひっかからずに過ごすことができる。
誰にでも来る老い、そして、死。
死ぬために生きているような。
肩の力を抜きながら、生きて行けたらな。