ゆがみちゃん を読んだら、自分のことを振り返られるかも [Book]
ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: 原 わた
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: 単行本
認知行動療法をやっている中で、過去の自分を振り返る。どう感じてきたのか、今までの小さいころから今に至るまでの人生について。
このゆがみちゃんの作者は、すごい。
この人のおくってきた人生の壮絶さは、想像を絶する。
:::::以下、自分の話だが
人格形成の要素に大きい自分の家族。
自分のことを認められなくて、自信がなくて、ずっと卑下して、つまらないことばかり言っていて、
そんな時もあった。
それは、ほめられなかったこと、認めてもらえなかったこと、頑張っても頑張っても、まだだって言われたことに影響していた。
でもね。それは、自分の親もそうだったのではないかということに根っこがあるのかも。
そして、完璧主義。他人に求める。自分にも求める。
だけど、人間は、完璧じゃない。
他人と自分との境界線をちゃんと持てたら、
病気がよくなるような気がした。
考え方の癖、それを治すには、まだまだ時間が必要だろうけど、
過去を振り返って、色々と思い直してみれば、Aちゃんのことも、所詮他人。
境界線をちゃんともって、後はなるようにしかならないと思うのみ。
自分にできること、自分がやるべきことをちゃんとやるのが先だからね。
今日は、
モカちゃんがずっとそばにいてくれた。
夕方の旦那との散歩も気持ちがよかった。
本をそのほか、たくさん読んだ。
楽しかった。
ゆがみちゃんにでてくるゆがみちゃんの夫みたいなうちの夫。
彼の家庭が、それほど、恵まれてはいなかったけど、でも、、今こうして、私を支えて何でも(笑)に変えてくれる彼がいて、
両親の期待 という呪縛から逃れられて、
二人で家庭を持っていること。
それだけでもいいことだなあと思える。
薬の力を借りているからとはいえ、前向きに考えられるのは、いいこと。
自然に、今にもっと力をつけていけば、そうなっていくことだろう。
ゆっくりゆっくりと、治療する。
でもそれって、自分を変えていくっていうとてつもない努力を何年もかけてやっていくんだってこと。
病気 というよりも、 自己を変えること。
それをこれから先やっていくんだってこと。
うん。乗り越えられるよ。きっと。
疲れたら、昨日みたいにずっと寝ればいい。