忘備録(お肉と歴史と地域と) [ -茶々もか(5年目)2016]
ちょっと歴史を整理。
豚肉は、イスラム教では、だめだけど、
もともと、キリスト教やユダヤ教、イスラム教が生まれた地域って同じようなところ。
人類なんて、キリスト教以前から存在していたわけで、そういう宗教の前は、豚肉もあの辺の地域でも食べられておりました。
それは、エジプトのナイルの下流に位置する当たり。そこらへんは、作物も取れるので、人間が定住していたんですよね。
でも、今のトルコやシリアあたりは、いろんな民族が入ったり出たりとか、遊牧民や、シルクロードを使っての貿易のルートでもあって栄えていた。
そこで、宗教はおいておいて、お肉を食べるにあたり、考えたこと
1.豚の飼育
豚は、放牧できないので、一定の土地で飼う必要あり。また、日持ちしない。
2.鳥の飼育
これは、簡単。だけど、一定の土地で飼う必要があって、生きたまま持っていくしかない。すると移動には不向き
3.牛
食べる量が半端じゃないので、どちらかというと農耕の道具としての利用法のほうが便利だった
4.羊
羊飼いがいるように、羊を連れて移動は可能。遊牧民は、羊とともに最適な場所に移動する。
なので、羊を食べるって、結構当時から合理的。
なお、ラクダは、子供をあまり生まないので、食べるのはめったにない。
モンゴルのような騎馬民族も馬は、大事な戦闘道具であり、食べるより使うことを目的としている。
・・って、いうように考えてみると、おもしろかったりして。
結構羊は、冷涼な環境にも対応できるから、ヨーロッパでもよく食べられるし、その文化を持ち込んだ
オーストラリア、ニュージーランドでは食べるものね。
日本はもともと、仏教の概念から入っているから、
肉食は、あまりしてこなかったしな。
羊は、北海道とか、寒いところで、食べられているか。
もしや、土地がやせててもいいのかな?
また、思い出したらこの日記を更新することにしましょー
じゃあ、おやすみなさーい
今日の茶々
あーちゃ。元気になってきたよん。
元気になってきた、、いいね ♪
by engrid (2016-05-11 01:09)