小さな村の小さなダンサー [Movie・TV]
中国の貧しい農村出身の少年が、世界的なバレリーナ(男性の言い方は違うんだけど)
になって、アメリカに亡命した人生を語ったお話。
・・・
以前中国に、農村の環境保護にかかわる講師として、行ったことがあるが、
日本でイメージする農村と中国で言う農村とのギャップは、甚だしいのかもしれない。
共産主義とはいっても、都市部に住む人たちや、政府の人はお金持ちだけど
農村は、貧しく、そして、衛生状況も悪い。
なんかそういう背景も知らずに、語ってしまって勉強不足だったなあと映画を見ながら思った。
そして、
言論統制の恐ろしさ、中国という国、文化大革命とのもと行われた投獄
怖い。
西側の文化を知った少年は、早速魅了されていってしまう。
今まで自分が聞いていた資本主義の社会とのギャップ。
どこが一番幸せで豊かなのか、疑問に持ち始める。
中国に強制送還させられそうになって、大使館での詰問のシーンは、
ほんと怖かった。
でも、両親と連絡が取れない。手紙を出しても帰ってこない。
それは、辛い日々を送ったんじゃなかろうか。。
これは、実話の
「毛沢東のバレエダンサー」のリー・ツンシンの物語
後で、本を読んでみよう。
政治、社会、中国、時代を考えさせる映画だった。
中国の国家権力は、最近経済が好調になってきて、ますます強引になってきている気がします。
これ以上の暴走が怖いですね。
by haku (2010-10-17 15:59)
訪問&nice!ありがとうございました。
これからもたまに遊びに来てくださいね。
僕も過去の記事も拝見します。
by うたぞー (2010-10-17 17:54)
ご無沙汰しました。
ボチボチ再開していきます。
また宜しくね。
by ジジ (2010-10-17 19:44)