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包容力 [Dialy]

昨日

大好きないい仲間がそろうテニス部の飲み会に行った。

なんだか、みんなの楽しい会話を聞きたくて

テニスの練習は行かなかったけれど

夕方からの飲み会に行った。

 

「あーちゃさん、きてくれてありがとお」

「一緒にのめてうれしいですよ」

「今日は、あーちゃさんと会えたことが一番よかった」

 

みんなから、口々に言ってもらえて、なんだかこそばゆく感じて、

けど、素直に

「そんな風にいってもらえて、ありがとう。すっごくうれしいな」と自然に言えた。

 

「なんかあーちゃさんて、女性の包容力を感じるんですよね」

「うん。うん。うん。」

「俺もその胸に飛び込みたいな」

 

 

私に一番、足りないといわれているところを

ここでは、みんなが、感じていると言ってくれる

 

不思議だった。

 

一人一人が私に、つらいこと話してくれる

 

「実は、あーちゃさんにいってなかったけど、俺、離婚したんですよ。5KGやせちゃったんですよ。」

思わず、涙がでてきてしまった。

彼を思わず抱きしめたかった。彼のつらさを少しでも取ってあげたかった。

「あ、、あーちゃさん、泣いちゃったよ」

 

「ごめん。だって、Kくんって、ほんとさ、いっつもみんなに気を使って、面倒見もよくって、あかるくって、

仕事場がかわるだけでも大変なのにね。よくやっている。ほんといいやつなのに。びっくりしちゃった」

「そうなんすよね。あーちゃさん、俺の奥さんと仲良くしてくれたから。」

「そっか。離婚したんだ。うん。うん。つらかったよね。」

「色々と話をしたんですけどね。考え方の差なんて、話し合えば分かり合えると思ってたんですけどね。

無理だったんですよ」

「そっか。そっか。」

 

 

「目の前で死んでくやつ、やめてくやつ、壊れていくやつみているとなんかね。やるせなくて。

あーちゃさんなら、気が付いてくれてるんじゃないかなっておもって。

やつらが、俺に言うときってもう、決まっているんですよね。かえられない。

だからなんだって感じなんですけどね。やるせなくてね」

 

みんなの話、うん。うん。って聞いていた。

みんなつらいんだなって。

 

ただただ、みんなの話、ききたかった。

 

テニスして、疲れているのに、色々と気を使っているみんな

 

「あーちゃさんは、みてくれてるから。俺、安心しているんですよ」

「となり、いいっすか・・・・」

と、色んな話をしていくみんな。

「なんかね。こんな話、できるのってあーちゃさんしかいないんですよね。

なんか、あーちゃさんなら、わかってくれるような気がしてね。ども。」

 

なんでだろうね。

ここの場に来ると、みんなの優しい気持ちがたっくさんあって、

すっごくほっとする。

 

 

会社にいる時みたいに、キンキン声だして、文句ばっかり言っている私はここにはいない。

 

不思議だった。。

帰り際、

「あーちゃさんって、テニス部のアイドルだったんですね。テニスも来て下さいね」

と、初めてあった人から、言われた。

 

不思議な感覚だ。

 

家に帰って、考えた。

 

ここでの私は、みんなに多くを求めることはしない。

みんなが楽しくやれることだけ、いうだけだ。

うまい人も下手な人も、楽しくテニスができるように、

はじめてきた人も楽しめるように

そんなことしか考えていない。

笑えるように。楽しめるように。

楽しめない一言を誰かが言ったら、注意をする。

そういう気遣いが、みんなにとって、心地よいのかな。

でも、みんなの努力が、がんばっているところが、常に感じられて

頭が下がる思いをいつも感じている

 

ここでは、認めてもらいたいなんて、

考えてもいない。

 

不思議だね。

 

こういうことが、普段の私には、必要なのかな。。。

 

 

 

 


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コメント 1

良い、飲み会でよかったですね。^0^
by (2007-09-16 17:55) 

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