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「ハルとナツ」 [Movie・TV]

ハルとナツ―届かなかった手紙

ハルとナツ―届かなかった手紙

  • 作者: 青木 邦子, 橋田 寿賀子
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本

この前、五夜連続と言うことで、NHKのハルとナツのドラマをみました。

一回目を見逃してしまったのですが、ブラジルに移民として渡った家族

のハル(姉)と眼病のため日本に一人残ったナツ(妹)のその後のドラマです。

一人生きていかなければならなかったナツと家族と生きていったハルの生き方は、今でもブラジルは、とても遠い国です。

地球の真裏ですからねえ。

お互い、手紙を送るのですが、それが、届かない。

そのために生じる誤解。

やっと今になって、その手紙を読んだ姉妹が、本当のことがわかって

うるうると・・・

 

といったストーリーにも泣けてしまったのですが、

去年会社をやめて、ブラジルに行った人のことを思い出しました。

同じ部署の人で、ブラジルから留学にきていた日系3世とつきあって、結婚して、日本で、10年ほど、暮らしていました。子供も今時珍しく3人もいて、その人の生活ってブラジル的なのかもしれないと・・・

ドラマの最後に姉が妹に「ブラジルにおいで。やっと迎えにこれた。ブラジルには、家族がいるよ」

といっていたのに妙に心をつかれてしまいました。

日本に残り、商売にも成功を収めた妹は、夫に先立たれ、夫は、女癖も悪く苦労もして、子供は、人の気持ちをおもいやるような子に育たず、やっぱり一人で生きていかねばという感じだったのが、今の日本をみているようでした。

ブラジルに行った私の知人は、ぎすぎすした日本につかれてしまったのでしょうか。

向こうに行ってもそんな楽じゃないよとか、住むところがあるのかとかみんな心配をしました。

けど、このドラマをみて、ブラジルには、もっと大きな家族というものがあるのかもなあと。だから、その人は、ブラジルに渡ったのではないかと思いました。

家族が助け合って生きていけば、いろんな困難も乗り越えられる。

チャングムの誓いでは、彼女は、一人で困難を乗り切っていましたが、こういった家族ものもすばらしいなと感じたひとときでした。

 


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