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脱力感 [適応障害からうつ病、そして軽微双極性障害]

朝起きようと思ったが、体が重くて、おきられないと感じた。
全身が脱力感でいっぱいだった。

布団の中に埋もれていきそうな感覚。
こんな日は、すこしゆっくり起きることにしよう。

無理なんてすることは、ない。

昔の病気のせいだろうか。
それとも遺伝なんだろうか。
最近すごく疲れることが多い。
めっきりお酒も弱くなった。
健康のためとそういった番組をよくみたり
スポーツをしたりとしているが、
勝てない。

一度壊れてしまったものは、元に戻らないのだろうか。
私の腎臓。私の肝臓。
意識が戻った時、病院のベットだった。
今どこにいるのかよくわかってなかった。
とにかく、真っ暗で、寒くてたまらなかった。
看護婦さんが、何回も見回りに来て、私のことをチェックする。
でも、しゃべれないし、色んな所にチューブがつながっていて、
苦しかった。

朝になって、母親の顔を見て、いった。
「窓の向こうから私を見ている人がいるよ」
それは、幻覚だった。

先生に、
「名前は?」
「ここはどこ?」
と質問をされるが、自分の名前ぐらいしかわからない。
彼に連絡を取ってもらいたいが、
電話番号がでてこない。

その時私は、
だって、難しいんだもん。わかるわけないよ。
本気でそう思っていた。

知性は、なくしてしまったが、
恥やプライドは、もっていた。
ベットの上でうんちはしたくない。
髪の毛は、洗いたい。ちゃんときれいにしていたい。
痴呆症の老人の感覚は、こういうものなのだろうか。
回らなくなった頭。だけど、プライドはまだ、昔のまま。
自分がどんなに無理を言っているかよくわかっていない。
自分というものをなくしたくない。

だんだんと回復するにつれて、
鼻からのチューブがはずされて
胸の吸盤も外された。
氷を食べてよくなり、引き算ができるようになり、
寒さもあまり感じなくなった。
後は、バルーンと点滴だけ。

私は、チューブで生かされた。

そう、この命は、もらったもの。
あのとき、助けてもらったから、今の私がある。
もっと、大事に生きていきたい。

今日は、ゆっくりしよう。
この体を大事に使おうね。


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